さまざまな年代にあった、魅力ある作品を提供しています。
♦ HOME>公開作品>高校生・一般演劇
高校生・一般演劇
山椒大夫
山椒大夫は、江戸時代に流行した説教のひとつで、森鴎外が近代の国民文学の代表として見事に蘇生させた作品です。
父を義兄に殺された安寿と厨子王の姉弟とその母は、苦しい旅路の最中人買いに騙されて、山椒大夫の奴隷として売られ、母は、佐渡へ流されてしまう。
山椒大夫の元で、厨子王の行く末を心配した安寿は、自らの命を捨て厨子王を山椒大夫の屋敷から逃がすことになった。追っ手から無事逃れた厨子王は、苦難を乗り越え、父の無念を晴らす。
後々、朝廷より丹後の国守を任命された厨子王(平正道)は、人身の売買を禁じるなどの善政に励む一方、母を捜しに佐渡に渡り、盲目となった母との再会を果たすのだった。

★劇団ポプラは、この作品を感動の舞台によみがえらせることで、人間の強さと絆の尊さをお届けできればと願っております。
ダイジェストムービーはこちらから
あらすじ 概要
物語は、九百年ほどさかのぼる平安時代。 父を義兄に殺された、安寿と厨子王の姉弟とその母は、苦しい旅の最中、人買いに騙されて、姉弟は山椒大夫の奴隷として売られ、母は佐渡へ流されてしまう。山椒大夫のもとで、姉の安寿は、糸を紡ぎ、海では塩を汲む。厨子王は山で柴を刈る。奴隷として苦しく辛い日々である。厨子王の行く末を案じた安寿は、命を捨てる覚悟で、厨子王を山椒大夫の屋敷から逃がす決心をすることに・・・。
厨子王は住持の曇猛律師にかくまわれて、追ってから無事逃げ出すことが出来た。変還を経て京都に入った厨子王は文武両道に励み、平正道と命名されて、父の仇を討つ機会を待ち、願いを遂げる。後々、朝廷より、丹後の国守を任命された正道は、人身の売買を禁止する善政に励む一方、佐渡に渡り、老いて盲目となった母との再会を果たす。
原作 森鴎外
脚本 青山一郎
演出 小笠原響
作曲 本間裕治
舞台美術 神田真
衣装 友好まり子
照明 石島奈津子
音響 斉藤美佐男
制作 町永義男 / 植木悟 / 藤波俊諭
上演時間 80分
体験者の声
作品に対する感想