物語は、九百年ほどさかのぼる平安時代。 父を義兄に殺された、安寿と厨子王の姉弟とその母は、苦しい旅の最中、人買いに騙されて、姉弟は山椒大夫の奴隷として売られ、母は佐渡へ流されてしまう。山椒大夫のもとで、姉の安寿は、糸を紡ぎ、海では塩を汲む。厨子王は山で柴を刈る。奴隷として苦しく辛い日々である。厨子王の行く末を案じた安寿は、命を捨てる覚悟で、厨子王を山椒大夫の屋敷から逃がす決心をすることに・・・。
厨子王は住持の曇猛律師にかくまわれて、追ってから無事逃げ出すことが出来た。変還を経て京都に入った厨子王は文武両道に励み、平正道と命名されて、父の仇を討つ機会を待ち、願いを遂げる。後々、朝廷より、丹後の国守を任命された正道は、人身の売買を禁止する善政に励む一方、佐渡に渡り、老いて盲目となった母との再会を果たす。 |
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| 原作 |
森鴎外 |
| 脚本 |
青山一郎 |
| 演出 |
小笠原響 |
| 作曲 |
本間裕治 |
| 舞台美術 |
神田真 |
| 衣装 |
友好まり子 |
| 照明 |
石島奈津子 |
| 音響 |
斉藤美佐男 |
| 制作 |
町永義男 / 神品 実 |
| プロデューサー / 製作 |
神品信市 |
| 上演時間 |
80分 |
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