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高校生・一般演劇

短い時を駆け抜けた
青春ヒーローの奇跡

歳月を経てなお、心を奪われ、
感動を共有できる出会いがある…

Introduction

今なお、世代を超えた
多くの支持者に愛される「尾崎豊」。
その軌跡を熱く描いた
初の感動ミュージカル。

不世出のシンガーソングライター、尾崎豊の若干16歳のデビューから、26歳の不慮の死にいたる彼の軌跡は、同時代の若者の心を強く惹きつけました。そして、尾崎豊がこの世を去ってから14年余りが過ぎてなお、尾崎豊の歌に惹かれるという若い世代は後をたちません。こうした現象に、ある大学の教授は、尾崎豊を授業でとりあげ、学生たちの反応を次のような言葉で印象付けています。「尾崎豊の歌と出会ったことで自らの心の中が開けた」と…。

このミュージカルは、1965年の尾崎豊の誕生から、不慮の死にいたる26年間を、 激震する時代背景と重ね合わせながら、シンガーソングライター尾崎豊の心の景観を、歌とダイナミックなダンスシーンで描きあげた注目の作品です。

Story

この物語は、短い人生を激しく走り抜けた
一人の男の、心の物語です。

4万人を超えるファンに見送られた「尾崎豊」の告別の日から、平成16年4月25日で13回忌を迎えました。
価値観が大きく揺らぐ現代においても、彼が詩と曲に託し遺したメッセージは揺らぐことなく、新しいファンを作り出しています。尾崎豊の生きた時代から十年以上経つが、社会の矛盾はますます大きく、若者達を取り巻く環境はむしろ悪化しているように思います。その一方、若者特有の社会に対しての苦悩や希望、人との関わり方などが時代を超えて存在する中、尾崎の孤独感・不安感そこから生まれてくる焦燥感が彼ら(若者たち)をとらえて離さないのではないでしょうか。
このミュージカルを通して、皆さんの心に「生きる力」という爽やかな希望の風が吹いてくれることを願っています。

この物語は、短い人生を激しく走り抜けた一人の男の、心の物語です。
つまり必ずしも事実ではありません。
しかしそれは、日本全国どこにでも目にし、ニュースとなり、議論され、今でも同じように目にする風景です。

彼は、感じるままを言葉にし、大学ノートに情熱を込めて書き続けました。その言葉はメロディを持ち、歌になりました。
彼の歌は多くの人の心を打ち、その魂もまた多くの人の心を結び付けました。
彼の名は「尾崎豊」この物語は、彼の心の風景の物語なのです。

Gallery

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Staff

作・演出:木島恭
作詞:尾崎豊 木島恭
作曲:尾崎豊 本間裕治
振付:もたい清美 橋本のり子
美術:内山勉
照明:石島奈津子(東京舞台照明)
音響効果:岩下雅夫(インナースペース)
衣裳:篠原直美
編曲:高橋慶吉
歌唱指導:山下美音子
舞台監督:井関景太
監修:須藤晃
運営・管理:渡邊雅之
制作:町永義男 植木悟 藤波俊諭
デスク:和智利恵子
ディレクター:西村克也
プロデュ―サー:神品信市
企画・制作:株式会社劇団ポプラ

上演時間
100分

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ポプラ日記
(~2020年まで記載)