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児童・青少年劇

心暖まる
オリジナルミュージカルの秀作!

友情で支えあう
優しさと勇気あるホタルの物語!

Introduction

現代日本童話を
劇団ポプラが初のミュージカル化。

夏の水辺で、光の尾をひいて幻想的に飛び交うホタルたちの中に、一匹だけ大きくなっても飛べないホタルがいます。そんな時、仲間のホタルを狙うクモに気付いた「とべないホタル」は、勇気を持ってホタルを助けます。この誇れる勇気と感動が、全国の子供たちに晴れ晴れとした共感を広げています。

小学4年生向けの道徳教科福読本に取り上げられた原作には、子供たちの日常における戸惑いや、不安といった揺れ動く心に応えてあげられるメッセージが込められています。このホタルたちを主人公にした原作のミュージカル化にあたっては、主テーマを解りやすく、しかも観て楽しく感動を共有して頂ける舞台作りを目指して完成されました。
挿入曲は、全17曲。仲間を想うやさしい物語の中で効果的に使われています。

Story

華麗な舞台美術とダイナミックな
演出で描かれる、
夢とロマンと冒険の世界。

夏を迎えた夜空を星々が美しく輝きだすころ、澄んだ水辺に茂る草木の中をほのかな光の尾をひいて幻想的に飛び交うホタル達がいます。そうした美しい光景の中で、幽かな光を放ちながらも仲間たちと飛び交うことなく、静かに仲間たちを眺めているホタルがいます。 楽しそうに舞うホタルたちは、思わずそのホタルに呼びかけます。「お~い、どうしたんだ?」ホタルは答えます。「僕、飛べないんだ」生まれたときから羽が小さく縮れていて、飛ぶことができなかったのです。

それから数日たったある夜、飛び交う仲間を静かに眺めていた「とべないホタル」は、暗闇にうごめく大きな蜘蛛に気づきます。仲間の一匹のホタルが狙われているのです。まわりのホタルたちも気がついたようですが、眺めているだけで助けようとする気配はありません。とっさに「とべないホタル」は、体の不自由なことも忘れて、そのホタルを助けだします。するとまわりで眺めていたホタルたちは口々に「今助けようと思ったんだ」と言いながらも「とべないホタル」の勇気を讃えるのでした。
ホタルたちは、厳しい自然に晒されながら、お互いの体験を活かしあうことで支えあい、友情の輪を広げて力強く生きていきます。

Gallery

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Staff

作:小沢昭巳
脚本・作詞:木島恭
演出:木島恭
作曲:本間裕治
編曲・演奏:高橋慶吉
振付:橋本のり子
歌唱指導:山下美音子
美術:大久保祥子
照明:木島恭
音響・効果:本間裕治
衣装:松本真知子
特殊小道具:徳島孝彦
運営・管理:渡邊雅之
制作:町永義男 植木悟 藤波俊諭
杉戸良隆 宮城督 森本勝人
デスク:和智利恵子
ディレクター:西村克也
プロデュ―サー:神品信市
企画・制作:株式会社劇団ポプラ

上演時間
90分(休憩10分含む)

劇団ポプラ
公式Youtubeチャンネル

劇団ポプラ
公式インスタグラム

ポプラ日記
(~2020年まで記載)